空き家を放置するリスクとは?

こんにちは!岐阜県可児市で内装工事を行っている秀美です!

弊社秀美は内装工事の担当ですが、実はグループ会社では解体工事・不動産業も行っています!

今回は解体・リフォーム業者両方の観点から、近年問題になっている空き家問題について、

空き家を「解体」するべきか、「リノベーション」するべきかをお話させていただきます!

空き家を放置するとこんなリスクが・・・

1.建物の劣化による倒壊・火災リスク

長年手入れされていない建物は、木材が腐ったり、雨漏り・シロアリなどで構造が弱くなったりします。

強風や地震で倒壊する危険もあり、近隣への被害につながる可能性も・・・

2.不審者の侵入や不法投棄

空き家は人目がないため、ゴミの不法投棄や放火、不審者の侵入の温床になりやすいです。地域の治安や景観にも悪影響を及ぼします。

3.固定資産税の優遇措置が外れることも

「住宅用地の特例」により空き家でも税制上の優遇がありますが、倒壊の恐れがある「特定空き家」に指定されるとこの優遇が外れ、土地の固定資産税が最大6倍になるケースも。

→グループ会社 タイシンテクノではこちらの『空き家対策特別措置法』について詳しく紹介しております👀(空き家対策特別措置法について | 有限会社タイシンテクノ

解体か、リノベかを判断する3つのポイント

ポイント①建物の状態

築年数が古く、雨漏りや傾きなどの構造的な問題がある場合は、修繕よりも解体の方がコストを抑えられることがあります。一方で、基礎がしっかりしている場合は、リノベーションで価値を高められる可能性も。

ポイント②活用予定の有無

「将来的に住む」「貸したい」といった具体的な活用が見込まれる場合は、リノベーションの価値があります。

反対に、使う予定がなければ更地にして売却や活用を検討する方が合理的です。

ポイント③維持管理の手間とコスト

空き家でも、定期的な草刈りや清掃、見回りが必要。遠方に住んでいて管理が難しい方は、放置するよりも早めに解体するのが負担やリスクを回避できます。

まとめ:空き家は『放置』が一番もったいない!

空き家をどうするか悩んでいる方にとって、解体もリノベーションも大きな決断です。ですが、「とりあえず放っておく」ことは最もリスクの高い選択肢です。

「壊すか、活かすか」、まずは正しい情報を元に判断しましょう!

解体工事はもちろん解体後の土地活用などは、私たちにお気軽にご相談ください🙌