クロス・床材・カーテンの色選び

こんにちは!岐阜県可児市で内装工事を行っている秀美です!

今回はクロス・床材・カーテンの色選びの基本とコーディネートのポイントをご紹介いたします!

基本の考え方

🌈インテリアの色構成の基本は「70:25:5」の法則!

・70% ベースカラー(壁・床)

→部屋の印象を決める土台となる色。白・ベージュ・淡いグレーなど。

・25% メインカラー(家具・カーテンなど)

→印象を引き締めたり、個性を出す色。ブラウン・ネイビーなどが人気。

・5% アクセントカラー(クッション・壁一部など)

→遊び心や変化を加える色。グリーン・イエロー・柄物など。

このようなバランスで考えると失敗が少なくなります👌

基本的には3色で収めるとコーディネートが落ち着いて見えます✨

クロスの色選び

明るめ(ベージュ)

グレー

柄物(アクセントクロス)

明るめ(白・アイボリー・ベージュ)

・空間を広く、明るく見せる効果があり、リビング・玄関・廊下におすすめ

・どんな床・家具にでも合わせやすい万能色

グレー・グレージュ

・ホテルライクで落ち着いた空間に。書斎・寝室におすすめ

・木目調の家具やナチュラルな床と相性◎

濃い色・柄物(アクセントクロス)

・部屋の一面だけに使うとおしゃれに。テレビ背面や寝室のベッド側に人気

・圧迫感を出さないように配置場所に注意⚠

※クロスは広い面に貼るとサンプルより濃く見えるため、大きめの見本で確認を!

床材の色選び

明るい木目(ナチュラルオーク)

中間色(チェスナット)

濃い木目(ウォールナット)

明るい木目(ナチュラルオークなど)

・柔らかく、カジュアル・北欧テイストに向いている

・白い壁紙やパステル系のクロスと相性抜群

中間色(チェスナット・ライトブラウン)

・最もバランスの良い色で、どの部屋にも合いやすい

濃い木目(ウォールナットなど)

・高級感があり、シック・モダンな空間を演出

・壁紙は明るめにしてコントラストを取ると◎

カーテンの色選び

同系色(ベージュ系)

グレーカーテン+ナチュラル系の床

アクセントカラー(グリーン)

クロスと同系色にまとめる

・壁紙と同じ系統の色(例:白系クロス+ベージュカーテン)

・統一感があり、落ち着いた空間に

床と合わせる

・床がナチュラル系なら、アイボリーやライトグレーのカーテンに

・自然な一体感が出て、空間が広く見える

アクセントカラーを取り入れる

・グリーンやネイビーなどをカーテンで取り入れると、部屋にメリハリ・個性が出る

・壁・床がシンプルな場合に特に効果的

素材・質感にも注目

・リネン:ナチュラル・北欧テイストに

・ベロア:高級感・重厚感を演出

最近のトレンド

・ウッドブラインドやロールスクリーンも人気です!モダン・ナチュラルな印象に。

・北欧風などクロスと合わせたトータルコーディネートが増えています!

空間別おすすめ配色コーディネート例

空間クロスカーテン
リビング白・グレージュナチュラルウッドベージュ・グリーン
寝室グレー系・アクセント濃色ミディアムブラウン落ち着いたブルー系(遮光)
子ども部屋白ベース+パステルアクセントクッションフロア(明るめ)明るく楽しい絵柄
キッチン白・淡いグレークッションフロア(木目調・タイル調)シンプル(カフェカーテンやロールスクリーン)
トイレ・洗面所防カビ・抗菌クロス(淡色)+アクセント柄フロアタイル・クッションフロア(モルタル風など)小窓にシンプルなロールスクリーン

サンゲツさんのHPでは、クロス・床・カーテンのシミュレーションができます!

お洋服のコーディネートと同じで、お部屋全体の色や柄を確認してみるのがオススメです💪

失敗しないためのポイント

1.色は「面積が広い方」に合わせて決める!

基本は「床→壁→カーテン」の順で考えるとバランスが取りやすいです

2.実物のサンプルを自然光で確認する!

店舗やショールームで確認する場合も、昼間の明るさで見ると◎

3.複数の部屋のつながりを意識

特にLDKなど、続き間のある部屋は色味を揃えると統一感が出ます

まとめ

おしゃれな部屋に見えるかどうかは、実は「色の組み合わせ次第」!

色彩士の資格を持っている私が丁寧にアドバイスいたします✨

色や材料選びに迷うお客様はぜひご相談ください!